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人がいない茶屋街、朝八時の話。

2026年05月23日

AKARI — GUIDE
N° 009  /  MAY 2026
― 朝 の 茶 屋 街 / M O R N I N G

朝八時のひがし茶屋街は、別の街と言っていい。

人 が い な い
茶 屋 街、
朝 八 時 の 話。

ひがし茶屋街が混むのは、だいたい朝十時から。その二時間前は、別の街です。観光客はほとんどおらず、店もまだ開いていない。聞こえるのは自分の下駄の音と、近所の人が掃き掃除する音だけ。

朝の茶屋街の歩き方。

一
CHAPTER ONE

混雑のピークは
十時半から十四時まで

茶屋街の人出は、観光バスの動きでだいたい決まります。金沢駅発のバスがひがし茶屋街バス停に着くのが九時半過ぎ。そこから一気に増えて、十一時にはメインストリートが人で埋まる。撮影どころではなくなります。

時 間 混 雑 度 補 足
8:00〜9:00★☆☆☆☆ほぼ無人。撮影日和
9:00〜10:00★★☆☆☆早起き組が入り始める
10:30〜14:00★★★★★ピーク。写真はほぼ無理
15:30以降★★★☆☆少し落ち着く
“

朝の茶屋街は、
音が違う。

朝に開いている、
三つの店

  • 茶房 鶴野 / 8:30開店。出汁の香りで知られる和朝食。一汁三菜が静かな空間で出てくる
  • 久連波(くれは) / 10:00開店だが、ひがし茶屋街のメインストリートで茶店として営業。十時前は外観だけ撮影に使える
  • 浅野川沿いのベンチ / 店ではないが、川を眺めながら缶コーヒーで一服する人が朝はちらほらいる。観光地らしくない時間
二
CHAPTER TWO
A NOTE / 余 白
あかりは九時開店。朝の茶屋街を歩きたい方は、前日から金沢に泊まって、ホテルから直接茶屋街に向かい、九時前後にあかりに合流する流れがおすすめです。荷物を置きにくる前提で動線を組めば、無駄なく回れます。事前相談は 076-201-8119 まで。
三
CHAPTER THREE

撮影するなら、
この三スポット

メインストリート(一番丁) / 観光客がいない朝なら、格子戸の連なりを背景に撮れる。光が東から差して石畳に影が伸びる時間帯

志摩前の通り / お茶屋「志摩」の前の路地。狭くて静か。朝の柔らかい光が入る

浅野川大橋 / 茶屋街と橋を絡めた構図。八時台なら川と橋を一人占めできる

― 終 / E P I L O G U E ―

早起きは三文の徳、
と昔の人は言いました。
茶屋街では、もう少し得します。

朝の街を、ぜひ一度。

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GUIDE · MORNING · HIGASHI
PUBLISHED
2026.05.23
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