1. ホーム
  2. ブログ一覧
  3. 浴衣はいつから?着物との境界線。

ブログ

浴衣はいつから?着物との境界線。

2026年05月19日

AKARI — GUIDE
N° 007  /  MAY 2026
― 浴 衣 / Y U K A T A

浴衣はいつから着られるか。着物との境目を、店主の感覚で書きます。

浴衣はいつから?
着物との
境 界 線。

五月になると「もう浴衣でも大丈夫ですか」という問い合わせが、ぽつぽつ入りはじめます。気持ちは分かる。ただ、浴衣の本番はもう少し先、というのが正直なところ。

浴衣と着物の境い目を、店主の感覚で整理します。

一
CHAPTER ONE

浴衣の本番は
六月下旬から、九月の頭まで

浴衣の素材は綿。長襦袢なし・足袋なし・下駄ばきで、肌に直接生地が当たります。気温25度を超えてくると、ようやく快適に着られる装い。五月の金沢は朝晩まだ16度前後で、浴衣だと冷えます。

時 期 装 い 補 足
五月単衣の着物袷から衣替えの時期
六月単衣 / 後半は浴衣も下旬の夜なら浴衣可
七〜八月浴衣の本番花火・夏祭り
九月単衣に戻る頭の一週間は浴衣で粘れる
“

浴衣は、夕方からが
本当の時間帯。

浴衣と着物、
見た目以外の三つの違い

  • 下着の数 / 着物は長襦袢+肌着で三層。浴衣は肌着一枚のみ。汗の抜けが全然違う
  • 足元 / 着物は足袋+草履。浴衣は素足に下駄。下駄の音が街に響くのが浴衣の風情
  • 時間帯 / 着物は朝から夕方まで。浴衣は夕方以降が様になる。金沢観光で歩くなら時間配分が変わる
二
CHAPTER TWO
A NOTE / 余 白
あかりでは六月後半から浴衣レンタルを開始します。北國花火大会(七月下旬)と金沢神社の夏祭り(八月)は、毎年予約が早く埋まります。日程が決まっている方は、早めに 076-201-8119 までご相談ください。
三
CHAPTER THREE

五月に着物を選ぶ
三つの理由

気温が安定している / 日中20度前後で、単衣の着物がちょうどよい。朝晩の冷えにも対応できる

人が少ない / GW明けから梅雨入りまでの三週間は、観光地の混雑が嘘のように引く。兼六園も平日なら貸し切り状態に近い

緑が深い / 新緑から濃い緑へ移行する時期。ひがし茶屋街の苔も、五月後半が一番きれい

― 終 / E P I L O G U E ―

浴衣の前に、
もう一度だけ、
五月の着物を着てほしい。

店主からのお願いです。

FILED UNDER
GUIDE · YUKATA · SEASON
PUBLISHED
2026.05.19
RESERVATION