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雨の日の金沢、着物散策ガイド ― 和傘・草履カバー・雨に映えるスポット

2026年05月11日

AKARI — GUIDE
N° 003  /  MAY 2026
― 雨 の 日 / R A I N Y

金沢は1年の3分の1が雨。雨の日こそ着物が映える、という話。

雨の日の
金沢、
着物 散 策。

「明日、雨予報なんですけど着物大丈夫ですか」。前日にこういう電話が増える時期です。結論から言うと、対策をすれば雨の日のほうが着物は映える。石畳が濡れた色は、晴天時には出ない深みがあります。

この記事では、雨対策の装備と、雨の日に行ってほしいスポットをまとめました。

一
CHAPTER ONE

あかりの雨対策、
無料でお渡しするもの

道 具 用 途
和傘(無料貸出) 写真映えと雨除けを兼ねる。番傘・蛇の目から選べる
草履カバー 透明ビニール製。鼻緒部分まで覆える
裾よけクリップ 水たまりを跨ぐ時、裾を一時的に上げる
タオル2枚 袂の水滴を拭く。返却時の予備にも

※雨の日のキャンセル料はかかりません。当日の予報を見て判断していただいてOKです。

“

濡れた石畳は、
晴れの日には出ない色をしている。

雨の日に行ってほしい
3か所

  • ひがし茶屋街 / 石畳が濡れて鏡のように。観光客も減って撮影しやすい
  • 兼六園 時雨亭 / 屋内で抹茶。雨音を聞きながら座れる
    ※入園料310円+呈茶料
  • 主計町・暗がり坂 / 石段を雨が伝う構図は映画的。傘の下から覗く視線が絵になる
二
CHAPTER TWO
A NOTE / 余 白
雨の日は屋内施設の活用も。21世紀美術館は2026年4月以降休館中(再開未定)ですが、前田土佐守家資料館や金沢能楽美術館など、雨でも楽しめる小さな館がいくつかあります。
三
CHAPTER THREE

万一濡れた時の
対処と、店主からの一言

袂や裾が濡れても、すぐに拭けば大ごとにはなりません。こすらず押さえるように水を吸い取るのが基本。乾燥は自然乾燥でOK、ドライヤーは色落ちの原因になるので使わない。

汚れがひどくなった場合の追加料金は、原則いただきません。「雨で着物を汚すのが怖くて出歩けない」と思って小さくならないでほしい、というのがあかりの方針です。

― 終 / E P I L O G U E ―

雨の日に着物で出かけた人ほど、
金沢の話をよく覚えている、
という不思議な傾向があります。

傘も貸し出しています。お気軽にどうぞ。

FILED UNDER
GUIDE · RAINY DAY · KANAZAWA
PUBLISHED
2026.05.11
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