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五月の着物、袷から単衣へ ― 金沢の気候に合わせた衣替えの目安

2026年05月09日

AKARI — GUIDE
N° 002  /  MAY 2026
― 衣 替 え / S E A S O N

5月から6月にかけての着物の選び方を、店主目線で整理しました。

五月の着物、
袷から
単衣 へ。

5月の金沢は、日中25度を超える日が増え、袷(あわせ・裏地つき)の着物では暑い日も出てきます。本来の暦では6月から単衣(ひとえ・裏地なし)に切り替わりますが、最近は気候を優先して5月中旬から単衣を出す店が増えてきました。あかりも例外ではありません。

この記事では、5月の金沢に来られる方に向けて、着物選びの実用的な目安をまとめます。

一
CHAPTER ONE

袷・単衣・薄物、
気温で選ぶ目安

区 分 気 温 目 安 期 間(金沢)
袷(あわせ) 22度以下 10月〜5月上旬
単衣(ひとえ) 22〜28度 5月中旬〜6月、9月
薄物(うすもの) 28度以上 7月〜8月

※伝統的なルールでは6月から単衣ですが、近年の金沢の気温では5月中旬から単衣に切り替えても違和感はありません。

“

暑さよりも、
湿度に負ける季節。

単衣を着るときに
持っていくと安心なもの

  • 汗とりインナー / 綿または麻素材。化繊は蒸れる
  • 扇子 / 帯に挟める和扇子をあかりで貸出可
  • 小さなタオル / うなじを軽く拭く用
  • 羽織物 / 夕方の冷え込み対策。日が落ちると18度まで下がる日も
二
CHAPTER TWO
A NOTE / 余 白
あかりの単衣プランは、5月12日(火)から順次切り替え予定です。「袷でも単衣でもいい」という日にあたる場合、ご来店時に実際の気温を見てスタッフがおすすめを提案します。お電話 076-201-8119
三
CHAPTER THREE

色柄の選び方、
5月後半の金沢に映える着物

単衣は生地が薄い分、色がよりはっきり出ます。新緑の背景で映えるのは、淡い色(薄藤・水浅葱・若草)と、それを引き締める濃い半襟・帯の組み合わせ。

逆に黒・濃紺ベースの着物は、5月の強い日差しで重く見えがち。冬の写真と並べて見るとまったく印象が違います。

柄は、流水・あやめ・燕・若葉など、晩春から初夏のモチーフがあかりの単衣には多めに揃えてあります。

― 終 / E P I L O G U E ―

季節を二週間先取りする、
くらいの感覚で着物を選ぶと、
金沢の気候とちょうど合います。

5月のご予約、お待ちしています。

FILED UNDER
GUIDE · SEASON · HITOE
PUBLISHED
2026.05.09
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